テールゲートリフター特別教育で学んだこと

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資格取得がゴールではない。事故を起こさないための学び

このたび、テールゲートリフター特別教育を受講しました。

私が取得した理由は2つあります。

1つ目は、便利業・引っ越し作業でパワーゲート付きトラックを使用する機会があるためです。

2つ目は、消防団活動でポンプ車からホースカーを使用する必要があるためです。

資格を取得することが目的ではありません。

「安全に使えるようになること」

それが今回受講した一番の目的でした。

講師が最初に伝えた言葉

講師は最初から何度も繰り返していました。

「テールゲートリフターは便利な装置ではありません。使い方を間違えると、人を潰す装置です。」

私はこの一言で講習に引き込まれました。

今まで

「荷物を持ち上げる便利な機械」

と思っていましたが、

実際は

・指を挟む

・足を挟む

・荷物が倒れる

・転落する

・巻き込まれる

など、

重大事故につながる危険が数多くあることを学びました。

一番危険なのは「慣れ」

講師が一番強調していたことがあります。

それは

「人は確認した”つもり”になる。」

ということです。

例えば

・輪止めをしたつもり

・パーキングをかけたつもり

・ロックしたつもり

・安全だと思ったつもり

実際の事故は

「知らなかった」

ではなく

「確認したつもり」

が原因になることが多いそうです。

指差し確認は気合ではない

今回一番勉強になったのがここでした。

講師は

「指差し確認は精神論ではありません。人間工学です。」

と言っていました。

人は

「見ている」

ことと

「認識している」

ことは違います。

指を差して

声を出すことで

・視線が固定される

・意識が集中する

・認識ミスを減らせる

つまり

事故防止のための科学

なんだそうです。

私はこれが非常に印象に残りました。

EV時代だからこそ確認する

昔は

サイドブレーキを

「ガチャッ」

と引いていました。

身体で

「引いた」

感覚がありました。

しかし今は

・電動パーキング

・EV

・オートブレーキ

などが増えています。

つまり

「やった感覚」

がなくなっています。

だからこそ

・目で見る

・指差しする

・確認する

これが今まで以上に重要になります。

テールゲートリフターの種類

講習では

大きく2種類学びました。

垂直昇降式

・真っ直ぐ上下する

・荷物が振られにくい

・比較的安定

LPガス配送などで多く使われています。

アーム式

講師は

「一番危険」

と言っていました。

理由は

円を描いて動くため

・前後

・上下

・回転

が同時に起きます。

さらに

車両のサスペンションも動くため

荷物が大きく振られます。

特に危険なのは

・地面から離れる瞬間

・上昇開始

・チルト動作

この3つでした。

立ち位置で命が変わる

私は今まで

荷物の真正面に立っていました。

しかし

講師は何度も言いました。

「真正面に立つな。」

理由は

荷物が倒れた時

逃げられないからです。

正しい位置は

斜め横。

これだけで

事故の危険性は大きく変わります。

荷物より命

講師が一番好きだった言葉です。

「荷物は買い直せる。身体は買い直せない。」

荷物が倒れそうになると

反射的に支えたくなります。

しかし

重量物は止められません。

無理に止めようとすると

自分が潰されます。

だから

危険だと思ったら

逃げる。

これも立派な安全行動です。

操作前に必ず確認すること

講習では

毎回

この流れを確認しました。

① 周囲確認

② パーキング確認

③ 輪止め確認

④ 操作盤確認

⑤ 人がいないか確認

⑥ プレート下降

⑦ 荷物積載

⑧ 昇降

⑨ 荷台へ移動

⑩ 格納

⑪ ロック確認

講師は

「慣れても必ず同じ順番でやる」

ことが事故防止になると言っていました。

声掛けも安全

実技では

必ず声を出しました。

「上げます。」

「下げます。」

「乗ります。」

「降ります。」

たったこれだけでも

周囲は

次の動きを予測できます。

事故防止には

声掛けも大切です。

私が一番学んだこと

この講習は

機械の操作方法を学ぶ講習ではありませんでした。

本当に学んだのは

人間は思い込む

ということです。

・確認したつもり

・見たつもり

・安全だと思ったつもり

この

「つもり」

が事故を起こします。

副島メモ

今回の講習を受けて、私は次のことを仕事や消防団活動でも大切にしたいと思いました。

✔ 慣れた時ほど初心に戻る

✔ 指差し確認を省略しない

✔ 荷物より命を優先する

✔ 危険だと思ったら無理をしない

✔ 「確認したつもり」を信用しない

✔ 仲間同士で声を掛け合う

最後に

私は資格を取得することが目的ではありません。

取得した知識を

仕事

便利業

引っ越し作業

消防団活動

そして将来一緒に活動する仲間へ伝え、

事故を一件でも減らすこと

が目的です。

これからも資格を取って終わりではなく、

学び続け、復習を重ね、安全第一で活動していきたいと思います。

副島探偵事務所では、現場で学んだ知識や資格取得の経験を、仕事や地域活動に活かせる形で発信しています。

※この記事は、私が受講した講習内容をもとにした個人の学習・復習ノートです。実際の作業では、各メーカーの取扱説明書や勤務先・所属団体の作業手順を必ず確認し、それに従ってください。

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